勉強部屋のブログに載せたのですが,こちらにも書いておきます.
舛添厚生労働相が,どんどんやっていますね.
肝炎の検査,無料!
決して悪いこととは言わないけど...
他にも,数多くの病気があり,それぞれに患者さんはいるわけで...
これは,やはり財源が無限にあればいいけど,決してそうではないので,問題ではないでしょうか.
これまでも40歳,45歳,50歳といった歳に肝炎ウイルスをチェックする態勢をすでに取っているわけで,
それを利用すれば,かなりの頻度で拾い上げられるはず.
そして,チェックをする必要のない人などが,どんどん採血をすれば,また費用がかさむわけで...
うーん,どうも,最近は世の中の物事が極端すぎる気がします.
とりあえず,asahiのネット記事をちょっと転載させてもらっちゃいます.
2007年11月06日16時08分
舛添厚生労働相は6日の閣議後の会見で、ウイルス性肝炎の検査を期間限定で完全無料化する考えを明らかにした。現在、一部の自治体を除いて保健所で検査を受けると無料だが、医療機関での検査は大半の自治体で有料だ。ウイルス性肝炎は自覚症状のない感染者が300万人程度いるとされており、検査による感染の早期発見を促す狙いとみられる。
舛添氏によると、今年度の補正予算に計上できれば来年初めにも検査を無料化し、09年3月末までの時限措置にするという。「25億円ぐらいかかる」との試算も示したが、予算措置については「財務省や総務省と相談したい」と述べた。
厚労省は06年度から、保健所の検査は年齢を問わず無料化したが、医療機関での検査も無料化しているのは東京都や福岡県など一部自治体だけ。
一方、政府・与党はウイルス性肝炎の「インターフェロン治療」の助成を来年度から始める方針。舛添氏は「無料化は検診を早める効果があり、インターフェロンなどの対処につなげられる」と強調した。