染谷貴志 院長ブログ

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2008年4月

麻疹ワクチンの困った説明(2008年4月22日)

「初回のはしかワクチンで抗体が出来ない確率は5%くらいです」
これは,はしかワクチン2回目接種の質問をした患者さんに対する保健所の答えです.
これを聞いて,患者さんは,「じゃ,95%は抗体が出来ているのだろうから,わざわざ2回目のワクチンを打つ必要はないな」という結論に至りました.
保健所の答えは,決して間違いではないのです.が!あまりにも言葉足らずで,一般の方に誤解を与えまくる答えです.
どういうことかというと...

今年も神奈川県では麻疹(はしか)が流行っています.

ここ最近の流行に対して,国も重い腰を上げて,ワクチンの接種の回数を増やしました.
http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/index.html

具体的には,今まで1歳のときにMRを打つだけだったのが,数年前に小学校入学前に2回目を打つという制度が導入されました.
でもこれだと,今の小学生の高学年以上の子供はみんな1歳のときの1回打ちですね.
これを,全員が2回打ちできるように,中学1年,高校3年のときに,2回目のワクチンを打ちましょうという制度が今回導入されたわけです.

では,なぜ2回打ちをするように制度化されたか.

今まで,生後1歳のときにMR(はしか,風疹)ワクチンを接種していました.
これを1回打って,はしかのウイルスに対する抗体が出来る率は約95%.
じゃあ,抗体が出来ないのは5%だったら,そんな大騒ぎすることはないと思いますか?
抗体が出来ていないのは100人のうち5人だけだったら,今時の大学生で,はしかの大流行が起きるのはなぜでしょうか?

これは,抗体の力がだんだん落ちてくるからだといわれています.
昔は,そこらじゅうではしかにかかっている人がいました.そういった人に接する機会も多かったので,おのずと時々抗体を刺激して,抗体価が低下しなかったと考えられています.
ですが,現代になって,はしかが激減しました.
そうすると,1歳でワクチンを打っても,その後はしかに接することなく成長して,次第にはしかに対する抗体が弱まっていくのです.
そして,昨今の20歳前後の若者のはしかの流行は,こういった人たちに感染が広まったと考えられます.
世界中で,これだけのはしか流行国は先進国ではまずありません.
最近は,はしか輸出国として,世界の悪評を買っているのです.
こういったはしかの流行を今後,断絶するために,みんなが2回打ちをして,抗体をつけてはしかを撲滅していこうというのが,今回の国の計画です.

そういった対策に対して,その一翼を担うべき保健所が,その理由も話さず,さも1回のワクチンで抗体が出来る人が95%いて,だから(言外に)2回目のワクチンは打たなくてもいいのでは,と解釈されるようなコメントをするのは,とても腹立たしいことです.

つい,先ほど苦情の電話を保健所にしてしまいました.
これから先,そういった曲解された情報が広まらなければいいのですが...

投稿者: 染谷 日時: 12:20 | | コメント (2) | トラックバック (0)


神奈川県の肝炎に対する取り組み : 神奈川県(2008年4月19日)

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kenkou/kanen/index.html
昨年度まで,東京都だけで助成があった肝炎に対するインターフェロン治療の助成,ついに神奈川県でも始まりました.(千葉県など,他の県でも同様の助成があります)
今回,C型慢性肝炎に加えて代償性肝硬変(あまり進行していない肝硬変),B型慢性肝炎までが対象になっています.
充分な助成といえるかどうかは別として,高額な治療となるインターフェロン治療に対して,補助がでるというのは,患者さんにとっては福音となりますね.

また,これに付随して,本年度(2008年4月~2009年3月),川崎市では,希望者に対して,B型肝炎ウイルス,C型肝炎ウイルスの採血でのチェックが無料で行なえます.
詳しいことは肝臓専門医にご相談ください.

あっ,もちろん僕も肝臓専門医です.
どうぞ,遠慮なく,当院でもご相談ください.

投稿者: 染谷 日時: 08:45 | | コメント (0) | トラックバック (0)


4ヶ月ぶりに(2008年4月15日)

体重計と連動できる万歩計を持っています。さらにこれは優れもので、PCにデータを取り込めます。

しかし、4ヶ月前に電池が切れて(ボタン型電池なのでなかなか手に入れる機会もなく)、そのまま体重も測らないで、万歩計も使わないでいました。
それが、ようやく重い腰を上げて、電池をゲット。
さーて、久しぶりに体重を測ったら。。。。

4ヶ月前とまったく変わっていませんでした。
気持ちは、3kg減くらいだったんですけどね。
PCにデータを入れて見比べたら、ちょっとは違うと思ったが、デジタルな数字にして比べてみてもまったく同じ。

いかん、いかん。
来月は草ラグビーの試合も控えているので、トレーニングをして、体を絞らなければ。

投稿者: 染谷 日時: 23:58 | | コメント (2) | トラックバック (0)


インフルエンザ!(2008年4月14日)

もうすっかり,終息宣言も出て,終わりかと思っていたら,先週の月曜に「昨日,休日診療所でインフルエンザといわれました」という患者さんが,うちのクリニックにやってきました.
そんなこともあるのかなーと思ったら,先週はもう一人,うちのクリニックにも熱が高いという患者さんが来て,周りでインフルエンザの同僚がいるというので,検査をしたら,やはりインフルエンザ.
そして,今日もまた一人,インフルエンザ陽性の患者さんが出ました.

うーん,3週間くらい一人もいなかったのに,ここにきて3人出ましたね.
皆様,やはり高熱が二日続いたら,こんなこともあるというのを思い出したほうがいいかもしれません.

投稿者: 染谷 日時: 19:54 | | コメント (0) | トラックバック (0)


診療時間変更にむけて(2008年4月11日)

5月連休明けに診療時間を変更するため,準備をしています.

院内に掲示
ホームページの変更
診察券,看板の変更

で,昨日はうちの看板や,診察券のデザインをしてくれたディーズギャラリーの担当の方と打ち合わせをしました.
(1)
診察券,看板の変更について打ち合わせをしたのですが,ここで頭を悩ませたのは,これまでに診察券をお配りしている患者さんへの対応です.
結論としては,新しい診察券が出来たところで,皆様の今のものと交換させていただくこととしました.
実は,開院当初の診察券はちょっと大きいぞとご指摘を受けており,1年前に少しサイズを小さくしております.
皆様にそれを実感してもらうためにもいいかなと思いまして,このようなこととなりました.

(2) 看板について
これも張り替えを少しします.
でも,ほんのちょっとです.ほとんど変わりません.
いままでどおり,目立たない看板です.
やさしい患者さんたちから「看板が分かりにくいよ.もっと分かりやすくしたほうが,患者さんがくるよ」と声をかけてもらっています.
でも,変わらず目立ちません.
是非!皆様,この分かりにくいクリニックを周りのお知り合いの方に,宣伝してくださいね(笑).

ホームページについても,5月に変更しようと思っています.
よろしくお願いします.

投稿者: 染谷 日時: 11:25 | | コメント (2) | トラックバック (0)


人生初の...(2008年4月 7日)

昨日は,生まれて初めてはとバスツアーに参加しました.
東京半日コースというやつで,皇居,浅草,東京タワーと回るコースでした.

これがまた,混んでいるんですよ.はとバス.
いろんなコースがあるんだけど,どれも一杯.
東京駅から出発したんですが,これは日本人ばかり.もっと外国の方もいるかと思って,
ガイドさんに尋ねたら,浜松町スタートはインターナショナルなんですって.
やはり羽田から近いからか?

天気もよかったせいか,浅草は人,人,また人でした.
それに,びっくりしたことに,東京タワーも大混雑なんですよ!
もともと大学も,卒業後の病院も東京タワーの近くだったため,普段行かないじゃないですか,東京タワー.

でもね,行ってみて,驚きました.
展望台まで上るエレベーター待ちの人の列.どうも,はとバスツアーは団体専用コースで,待ち時間が短縮されるようですが,それでも結構待ちました.
で,帰りは階段で降りてきました.(階段は週末の晴れた,風の弱いときだけみたいなので,ちょっと貴重か)
500段ちょっとくらいですかね,途中の展望台から階段を下りてくると.
ここもまた,みんなひーひー言いながら,上っていくんですよ.何が楽しいんだか?
絶対明日,みんな筋肉痛だぞ!とつい親父発言ですが...

普段,気にも留めなかった東京の観光名所.意外と新発見も多かったです.
また,参加してみようかなー.

投稿者: 染谷 日時: 21:37 | | コメント (0) | トラックバック (0)


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