先日、BRIO廃刊→雑誌ゲーテ購入の話を書きました。
ゲーテの今月号のあるコーナーにタイトルの大宮エリーさんが出ていました。
最近、とみにテレビを見なくなったため、恥ずかしながら、大宮エリーさんという人をはじめて知りました。
結構、いろいろと最近活躍されているんですね。
記事を読んでいても、スピッツの新曲のプロモーションビデオの演出をしているんですが、それにアンガールズを登場させていたりと、結構おもしろいことをやっているんですね。それもアンガールズ登場に至る経緯としてはスピッツに直接話をして、面白がられて話がまとまるなんて流れだし。
興味を持ったので、「生きるコント」というエッセイを買って読んでみました。これ、週刊文春に連載されているものなんですが、これがまた、面白いんですよ。
どこまでが本当で、どこまでがフィクションなんだか。たぶん実際にあったことを書いているんでしょうが、「えー、そんなことあるか!」とついつい突っ込みをいれたくなる。
ただ、さまざまな人との付き合い方、これ、結構勉強になりました。やっぱり、相手のことを十分引き出して、そしてお互いに分かり合えることが、絆になるんだなって。
まだまだ、僕自身、患者さんとのコミュニケーションで、患者さんの本心を引き出すことの難しさに悩んでいるので、もっともっと、自分自身の引き出しを増やさなければと考えさせられました。
単純に読み物としても、楽しめます。
クリニックの待合室においてありますので、ご一読を。