毎週木曜はクリニックは休診です。
午前中は、古巣の虎の門病院(分院)で外来をやっています。
午後は基本的にフリーになるのですが、これがなかなかいろいろと、フリーにならないことが多々あります。
で、昨日は講演でした。
対象は、MRさん、これはメディカル・リプレゼンタティブ(Medical Representative)の頭文字をとったもので、医薬品メーカーの医薬情報担当者のことを意味しますが、の教育担当の人が相手の講演でした。
「HOW TO? MR 教育 その方法、間違っていませんか?」というセミナーで僕は、
「ドクターがMRに求めるもの 」というタイトルで40分ほど、話をさせていただきました。
もちろん、そういうセミナーに参加してくる、教育担当の方は、十分に僕が話すようなことは、理解されていて、釈迦に説法なのですが、やはりフロアで話していると、それを、社内でMRさん皆に落とし込むのに、苦労されているようです。
僕は、クリニックの現場で、MRさんには、こういう立場で仕事をして欲しいというメッセージを、講演で話したわけですが、これまで、肝臓領域で学会発表していた内容とは、全くことなり、スライド作りも結構苦戦しました。
どういう構成で作るか、どう話したら、伝わるのか。
結局、前日までスライド作りをしていました。
いつも、ギリギリになってしまいます。今回も、間に合わないんじゃないかと思いましたが、なんとか、作り上げました。
うーん、講演を聴きに来てくれたみなさまは、何かしら、心に残るものはあったのか・・・
まあ、普段から、クリニックにくるMRさんには、厳しい僕なので、うちの担当のMRさんは、聴きたくないだろうなー。