皆様、こんにちは。
すっかり、今年ワクチンの値段などについて、触れていませんでした。
受付への、値段の問い合わせが多いという、スタッフからの情報から、「あ、忘れていた」という状況です。
どうも、すいません。
今年も、例年通り、予約なしで、来ていただいたら、接種します。
概略としては、
・去年と同じで、A型、B型の両方が含まれたワクチンの1本接種です。
65歳以上の川崎市民は、例年の季節性インフルエンザワクチンと同じように、自己負担金1500円で年内打てます。
65歳未満の方は任意接種となりまして、1回3150円です。
去年からの変更点として、小児の接種量が変わっています。
生後6ヶ月〜3歳未満:1回0.25ml 3歳〜13歳未満:1回0.5ml
これを、2回接種となります。
2回目は、1回目接種から最低6日、間を空けていただきます。
一般的には2-4週後がよろしいかと思います。
さて去年は、接種量が国際標準まで増えましたので、一去年2回ワクチンを打っているお子様は、1回接種でもいいですよと話していました。
ただし、去年の後半くらいから、インフルエンザウイルスのほうが、変異を起していて、ワクチンが無効ということが多くなってきたという話です。
そのため、今年はワクチンの株も大幅に異なっています。
インフルエンザワクチンで、インフルエンザ自体を完全にブロック出来るわけではありませんが、やはり、1回打ちよりも、2回打ちのほうが、予防効果は上がってきます。
そもそも、2回打っても、感染するときは感染します。だから、大人と同じ接種量を打っているということで、割り切って1回でいいという考え方もありますし、体力のない子供がインフルエンザにかかると、それは辛いから、できる限りのことはしておこうとすれば、2回打ちということになるかと思います。
まあ、どこで線を引くかですが、やはり未就学児、6歳未満くらいまでは、2回打ちを選択いただくのが、いいかもしれません。
ただし、それ以上の年齢でも、不安だという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、2回目もちゃんと接種させていただきます。
クリニックに来院されたときに、おっしゃってください。去年、ほかで2回打っているけど、どうか?とか、やっぱり2回打ちたいとか。
で、料金は、1回目も2回目も、一律3150円とさせていただきます。
10月1日から、ワクチンの在庫がなくなるまでは、受付します。
一応、メーカーは、今年は十分量を製造していると言っていますが、どこまで大丈夫かは、正直わかりません。入手出来る限りは接種を続けていきたいと思いますが、品切れの際はご容赦下さい。
詳しくは、受付窓口でご確認ください。