院長ブログ

今年のインフルエンザワクチンの現状(2017年11月 8日)

みなさま、おはようございます。
どこも、インフルエンザワクチンの入荷は少ないようです。
11月7日現在で、ほとんどワクチン接種を行なっていないクリニックもあります。
一方、当院では、ツイッターなどでもお知らせしている通り、先月から細々ながら、接種を行なっています。

昨晩、地区の医師会の集まりがあったので、そこで色々と話を聞いたのですが、現時点では一般的に使われている、バイアルのワクチンが製造が遅れていて、検品も滞り、流通していないとのことでした。
バイアルというのは、瓶にワクチンの液体が入っていて、それを注射のシリンジに吸って、針をつけて注射を行うものです。このタイプはインフルエンザワクチンの大部分なのですが、当然、注射前の作業があって、手間がかかるわけです。

で、そういった手間を省ける、そして保存液が入っていないタイプのシリンジに最初からワクチンが入っていて、針をつけるだけで注射をできるシリンジタイプのワクチンもあります。
実は、当院に入荷して来ているのは、こちらのタイプのワクチンです。
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ただ、このタイプはもともと製造量が多くなく、これから先、当院へも入荷の見込みは立っておりません。
このシリンジタイプのワクチンは、昨年までも当院では、スタッフの仕事の軽減を図るために採用しておりました。
その実績もあって、入荷があるのだと思いますが、もう、あまり入ってこなさそうです。
ちなみに、みんなこっちのワクチンにしてしまえばいいと言われるかもしれませんが、現状、納入コストはこちらのほうがだいぶ高くなっております。経営的にみたら、厳しいですね・・・

現時点での予想では、来週はワクチンがあったとしても、その後今月11月後半から、12月半ばまでは、ワクチンがない状況が見込まれます。
残念ながら、こればかりはクリニックとしてはどうしようもないことなので、ご了承ください。