みなさま、こんにちは。
それぞれ、不安を抱え、一体この状況はいつまで続くのだろうと悶々としているかと思います。
そんななか、関東地方は一斉に週末は外出を自粛するように要請が出ました。
「そんなこと言っても、休んでいられないよ」
「自分の周りには、感染した人もいないし、自分はきっと大丈夫」
「かかった時は、その時だ」
などなど、いろいろな思いがありますよね。
それでも、仕事として医療に携わる立場から声はあげないといけないかなぁ。
たぶん、1月下旬から2月にかけて、一斉に学校は休校要請があったり、クルーズ船のことで大騒ぎしたり、これはまずいかもとみんなが思っていたタイミングがありましたね。
でも、今週からおよそ2-3週間、その時よりも、ずっと大事な期間だと思います。
耳にタコの話だと思いますが、日本国内で、感染の爆発的な増加を防ぐことが出来るかどうかの瀬戸際です。
いわゆる密集、密閉、密接の3密を避ける。この対策を取っているのは、日本だけです。
でも、これまでの感染の広がりを見ていると、間違いなく有効な手段だと思います。
この週末、何度も何度も「不要不急の外出はしないでください」と聞かされていると思います。
これの意味するところは、出かけて行って、もらわなくていいウイルスをもらわないように、
そして、自分がもうすでに持っているかもしれないウイルスを高齢者や持病のある人にうつす行為にならないように、
その結果として、医療機関が対応しきれずに、医療崩壊を起こさないように、
つまり、自分自身の体の安全を守るだけでなく、社会全体で、大勢の人たちの体の安全を守ろうということなんです。
ぐるっと回ってきて、急に自分のじいちゃんが死んじゃった、母さんが死んじゃった、お世話になった学校の先生が死んじゃった、そんな悲しい思いをする人たちが少しでも減るように、みんなで協力していこうよ、ということです。
外出しないで、と言っても、24時間ずっと、家の中にこもっていなくても大丈夫ですよ。
桜を見ながら、のんびり散策、これは、誰にもうつさないし、うつるリスクもほぼほぼないです。
レストランで外食、これも換気がいいところで、少人数で、であれば問題ないと思いますが、それでも不安だったら、
自分の好きなレストランにお願いして、テイクアウトを頼んでみるとか。
なまった体を目覚めさせるべく、ジョギングしたり、自転車乗ったり。
あ、明日は天気は良くないかもしれませんね。じゃあ、オンデマンドで映画でもみましょうか。
閉塞感を感じて行動すると、それは重苦しくなっちゃうけど、無理やり、思考を切り替えて、自分の前向きな行動が社会全体を救う行動だと思って、辛いこともあるけど、歯をくいしばりながら、作り笑い浮かべながら、乗り切っていきましょう!!