院長ブログ

続・職場の上司の方へのお願い(2020年4月14日)

皆様、おはようございます。

ちょうど一ヶ月前の3月16日に職場の上司の皆さまへのお願いというブログを書かせていただきました。

本日は、改めて、再度お願いがあります。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、クリニックでの感染予防対策を様々おこなっているところです。
例えば、発熱患者さんの来院時間を通常の定期来院患者さんと時間で分離し始めました。
そのうえで、発熱患者さんや、上気道炎症状のある患者さんを別室に誘導して、そちらで診察を行なっています。
また、その場合にはガウンを着て、手袋をつけて、ゴーグルをして診察、終了後はそれらを脱いで、手洗いを入念にして、次の患者さんの診察へ。
レントゲンを撮るときも、レントゲン終了後に触れたところのアルコール消毒、そして室内の換気を最低10分程度行う、などの対応をしております。

さて、職場で、「あ、咳が出ているんだったら、念のためにクリニックに行ってレントゲン撮ってきてもらって」ですとか、「あ、風邪症状があるんだったら、インフルエンザの検査してもらってきて」と言わないで欲しいのです。
上司から指示を受けたら、やはり、皆様、「本当は行きたくないけど、行かないといけない」と不安な気持ちで来院されます。断れません、普通は。
もうお分かりですよね。そうやって来院された患者さんに、僕らは、上記の説明をします。
そして、必要でない場合には、なるべく噛み砕いて説明するのですが、これがなかなか時間かかります。
患者さんも「先生の言っていることはわかる。だけど、職場からの指示なので、やって欲しい」となるんですよね。
微妙な空気が流れることもしばしば。

風邪症状であれば、「仕事休んで、ゆっくりして」と言ってもらうのが一番いいかなとは思いますが、もしクリニック受診を勧めるのであれば単純に「辛いようであれば、クリニックで診察を受けてきたら、どう?」とだけ勧めて欲しいのです。

必要であれば、採血もします。必要であれば、レントゲンも撮ります。必要であれば、それ以外の検査もします。
ですが、すべての人に検査が必要なわけではありません。
様々な状況を考えて、僕たちも診療、検査、行なっております。

「念のために、・・・してもらってきて」を言わないで欲しいのです。それで、クリニックで要らない病気をもらってしまうかもしれないし、他の人にうつしてしまうかもしれないのです。

もう一度、お願いします。
「仕事休んで、ゆっくりして」
もしくは、
「辛いようであれば、クリニックで診察を受けてきたら、どう?」

これで、留めていただきたいのです。

どうか、よろしくお願いします。