院長ブログ

当たり前なんですけど、医師も不安なんですよね。(2020年4月19日)

皆さま、おはようございます。

天気いいですね。
外を見ていると、なんて平穏な春の1日なんでしょうか。コロナウイルス、見えませんしね。

さて、タイトルについてなのですが、実は、フェイスブックなどを見ていても、医師仲間たちで、ちょっと風邪っぽいと、「あれ、コロナウイルスにかかったか?」と考えるという発言が多くなっています。
開業医仲間も、普段と調子がちょっと違うと、「クリニック、休んだ方がいいかな?」と悩んでいる話も聞いたりします。
それはそうですよね。常に一番感染リスクが高い現場にいるのですから。
僕も、もうかかっているのかもしれませんし、ちょっと頭が痛かったら、「もしかしたら・・・」なんて正直、頭の中によぎります。
一方で、病院で戦っている医療従事者の負担を少しでも減らすために、クリニックでも発熱患者さんも見続けるというミッション、簡単にやめてはいけないという思いもあります。現状は、自分が無理を押して診療継続して、その後感染発覚した時の叩かれ具合を想像したら、休まないといけないでしょうね。
なにか、精神的に息苦しい時間を過ごしています。

そんな状況ですから、「コロナウイルス心配!」という患者さんが外来で増えるのはやむを得ないことだと思います。なので、そんな話を聞いていると、診察時間が長くなりますね。
心配だという患者さんに何が心配なんですか?と聞いてみると、
・自分がかかってしまったら、重症化してしまうのではないか
・自分がかかってしまったら、他の人にうつしてしまうのではないか
・自分がかかってしまったら、高齢の親の介護にいけなくなってしまう
・漠然と感染が怖い
・感染が怖くて、どこも行けなくなってしまった

などなど、それぞれがいろいろなことに不安を持っているのがわかります。

ですから、不安が強ければ、相談しに来てください。
その不安を少しは軽減できるアドバイスができるかもしれません。

ただ、誰が新型コロナウイルスに感染しているのか、していないのか、正直、誰にもわかりません。
来院するときは、うつさない、うつされないという意識で、マスクはして来院してほしいです。
来院時に受付に置いてあるアルコールで消毒をするか、トイレで手洗いをして欲しいです。
先週から、発熱や風邪症状がある人と、通常の定期診療の患者さんの受付時間を分けることにしましたので、その時間に合わせて来院していただきたいです。

僕の方も、これからも、お互いの感染予防に留意しながら、いろいろ対策を講じていきますので、よろしくお願いします。