院長ブログ

新型コロナウイルスワクチン(2021年4月 7日)

皆様、おはようございます。

なかなか、出口が見えない新型コロナウイルス対策ですが、ワクチンについては僕はしっかりと接種したいと思っています。
ただ、患者さんから「先生は、もちろん、もう打ったんでしょ?」とよく聞かれるのですが、まだ打っていません。
当初、患者さんには「まず、僕が打ったら、どんな感じか、報告しますね」なんてことを診察室で話していたりもしたのですが、いったいいつになったら接種できるのか、全くわかりません。
そもそも、地域の基幹病院でさえ、ようやく打ち始めたところもあるくらいなんで、町の診療所まで到達するのは、だいぶ後になるんでしょうね。

で、そんな状況でも、今月後半なのか、来月前半なのか、高齢者のワクチン接種が始まるという話しが聞こえてきます。
どんな副作用が出るのか、どれくらいの期間副作用があるのか、どれくらいの頻度なのか、自分も打っていない中でなかなかお答えできにくい環境で打つという問題と、打つ側がまだ接種していないのに、集合接種場所に出動するドクター、看護師のなんともいえない心情を考えると、もやもやしてしまいます。

相変わらず、日本ではこういう摩訶不思議が起きるのですが、ひとつには、医療従事者向けのワクチンの対応は都道府県で、一般の方向けのワクチンの対応は市区町村なのです。
だから、順番に打つといっても、医療従事者の中での順番はあっても、一般の方の順番とは違う流れになるわけですね。
どうにかして、こういうみんなが不思議に思うような矛盾を解決していってもらいたいものです。
まあ、自分が政治家ではないので、人任せなこういう発言はあまりしたくないんですが。

あと、注射の影響ですが、どうも、まあまあキツそうです。
自分自身は打っていないですが、周囲の医療従事者の方の接種の報告をみていると、翌日に仕事を休まないといけないくらいの倦怠感とか発熱もでる模様です。
僕自身は先日、別の筋肉注射のワクチンを自身が接種しましたが、やはり翌日の倦怠感がとても強かったです。
2回目の接種は翌日が仕事休みの日を選んで接種をしようと思うくらい。
こんな話をしていたら、うちのクリニックのスタッフは、「ワクチン、打つの怖いです」と話していました・・・・

起こりうる可能性については説明しないといけないと思いますので、書いておきますが、ワクチン、打ったあと、当日と翌日はだいぶ辛くなる可能性、あります。また、長期的な副作用を心配して接種を控える方もいるようですが、これについては、答えとしては、正直わからないとしか答えようがないのですが、それを言ったら、どんな薬も飲めないかなと思います。ワクチンの性質から体に取り込まれて、ずっと後まで影響が・・・とか、言われますが、これについては、心配しなくてよろしいかと思いますよ。

そんなことを含めて、総合的に判断して、患者さんから「打ったほうがいいですかね」と聞かれた場合に、現時点で僕は、「新型コロナウイルスの長期的な合併症などのリスクがまだまだ読めないので、できるなら感染したくない。で、そのためにワクチンはかなり有効な手段となるため、打ったほうがいいと思いますよ。ただ、過去にワクチンで強いアレルギーが出たことがあったりした場合は打つことをやめる選択肢もありです。ま、最終的にはご自身で判断することになるんですけどね」と伝えています。

あ、僕は打つ予定にしております。
いつになるかは、全く未定ですが・・・・でも、やっぱり痛いんでしょうね。