在宅医療(訪問診療)とは?

訪問診療(在宅医療)

「通院できなくなったらどうしよう…」「急に体調が悪くなったらどうしよう」「住み慣れた家で最期を迎えたい」「通院できなくなったらどうしよう…」「急に体調が悪くなったらどうしよう」「住み慣れた家で最期を迎えたい」

「通院できなくなったらどうしよう…」「急に体調が悪くなったらどうしよう」「住み慣れた家で最期を迎えたい」

このような患者さんの声をたくさんいただいてきました。
医療を提供する身として、もっとできることがあるのではないか?と考えた結果、訪問診療(在宅医療)を行うことに決めました。在宅医療は「外来」「入院」に次ぐ「第三の医療」といわれています。

医師と看護師が定期的にご自宅にお伺いし問診・診療いたします。緊急時には365日、24時間体制で対応し、高度医療機関や各病院・多職種と連携し緊急時のバックアップ体制も確保しています。訪問診療は総合診療になるため、専門的な診療が必要な時は専門の先生と連携を取りながら診療を行います。
在宅での看取りや緩和ケアにも力をいれており、住み慣れた環境で「自分らしく生きる」ということと、「これから迎える死をどのように迎えるか」ということを一緒に考えていけたらと思います。ご本人さまだけでなく、ご家族や今後訪問診療を検討している方からのご相談もいただいております。
まずはどんな些細なことでもご相談ください。

「通院できなくなったらどうしよう…」「急に体調が悪くなったらどうしよう」「住み慣れた家で最期を迎えたい」

このような方へ

  • 入院よりも自宅で在宅療養を希望する方
  • 脳梗塞後などで体が不自由な方、運動機能や嚥下機能が低下された方
  • 慢性呼吸器疾患などで在宅療養が必要な方
  • 自宅でホスピスケアを望まれる方
  • ガン末期と診断され最期は家族と過ごされたい方
  • 認知症のケアや寝たきりの方 など

訪問エリア訪問エリア

神奈川県高津区・宮前区などを中心に訪問いたします。神奈川県高津区・宮前区などを中心に訪問いたします。

患者さんと関わる時間を最大限に確保し、診療の質を高めてまいります。
対象地域についてご不明点があれば、遠慮なくお問い合わせください。

訪問エリア訪問エリア

診療内容

診察、検査、注射、処置、薬の処方など、
外来受診時とほぼ同様の診療をご自宅で実施します。

重い症状の方から軽い症状の方まで様々な患者さんがいらっしゃいますので、状況にあわせて適切な診察をします。

日常的な健康管理

血液検査、尿検査
酸素飽和度検査・心電図など

可能な処置

  • 栄養の管理(点滴、経鼻経管栄養、胃ろう、腸ろう、中心静脈栄養など)
  • 呼吸の管理(気管切開カニューレ・在宅酸素指導管理など)
  • 認知症(問題行動の症状緩和、内服コントロールなど)
  • 在宅人工呼吸療法
  • 血糖測定器の管理・指導(糖尿病)
  • 排泄の管理(膀胱留意カテーテル管理)
  • 骨粗鬆症(内服・注射による薬物療法など)
  • 疼痛管理(内服、貼布剤、坐薬)など
  • 在宅酸素療法
  • 褥瘡管理
  • CPAP療法

難病や自立支援の医療証
をお持ちの方

当院は指定難病の登録医療機関の
届出を行っております。
訪問診療でも適応可能です。

医療証をお持ちの場合は事前にお伝えください。また診断書(臨床調査個人票)は新規・更新のいずれの書類も記載可能です。
新規申請に関しては病院等での検査が必要になる場合、専門の医療機関に受診頂く場合がございますので、まずはご相談ください。自立支援医療機関(精神通院医療)の指定を受けておりますので、精神通院の医療証も使用可能です。

訪問診療時のコロナワクチン
接種について

訪問診療時にコロナワクチン
接種が可能です。

接種後は 15 分の待機時間がありますので、最初に問診票などの記入・体温を確認させていただきます。

事前にご準備頂くもの

  • 同封のクーポン券
  • 問診票の記入

※封筒はなくさずに保管しておいてください。

接種できない方

  • 熱が高い場合
  • 体調がよくない場合
  • 今まで予防接種で気分が悪くなったことがある方
訪問診療時にコロナワクチン接種が可能です。

教えて!
コロナワクチンに関するQ&A

  • 接種後、
    リハビリ等は受けても大丈夫ですか?

    はい。高熱やだるさなどがない状態で、いつもと同じ体調であれば、大丈夫です。

    少しでも体調が悪いなどの症状があれば、リハビリは控えたほうが良いでしょう。