呼吸器科
呼吸器の症状
呼吸器の症状として代表的な咳(せき)や痰などの他にも、息が苦しい、胸が痛いなど自覚症状があるものから、無症状のものまでさまざまなものがあります。
長引く咳や喘息などの身近な病気だけでなく、花粉症やアレルギーに対する舌下免疫療法、睡眠時無呼吸症候群やCOPDなどの専門性の高い診療も可能です。
こんな症状の方へ
- 咳が止まらない・長引く
- 「ヒューヒュー」「ゼーゼー」という音がする咳が出る
- 痰がからむが続いている
- いびきがひどい
- 肺のあたりが痛む
- 呼吸が苦しくなる など
※当院では禁煙外来はおこなっておりません。
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呼吸器内科
空咳や痰が交じる咳、息切れ、胸の痛みなど、呼吸器症状の原因を、総合的な視点から診断します。
主な疾患
- 気管支喘息
- 咳喘息
- 長引く咳、止まらない咳
- 肺気腫(COPD)
- 肺炎
- 睡眠時無呼吸症候群
- 花粉症
舌下免疫療法
毎年スギやダニのアレルギーでつらい症状を繰り返している方へ
舌下免疫療法とは、スギやダニなどのアレルゲンのエキスを舌の下に1日1回少量ずつ投与して、体をアレルゲンに慣らしていく治療法です。この治療方法は体質を変えてアレルギーに対しての症状を軽くする治療方法です。(アレルゲン免疫療法) 体質を改善することで、基本的に薬の服用は不要になり、毎年のつらい症状から開放されるため、多くの方にご満足いただいております。
※保険適用の治療です。アレルギー採血検査ができる年齢を対象とし、当院では小学生以上を対象としています。
治療方法
最初の1週間・・・少ない量
2週目以降・・・・通常量を投薬します
最初の1回目のみ、当院で副作用がないか確認するため30分お待ち頂き、副作用の有無を観察します。それ以降は、ご自宅で毎日服用していただきます。
睡眠時無呼吸症候群
いびきがひどい、日常で急に眠たくなる...
睡眠時無呼吸症候群かもしれません
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に無自覚のうちに何らかの原因で呼吸が止まることにより、身体が低酸素の状態になり様々な症状を引き起こす怖い病気です。
睡眠時無呼吸症候群の治療はすぐに治るというものではなく多くの場合長いお付き合いになります。だからこそ、治療を始める前にご自身の症状きちんと把握することが重要です。
当院では睡眠時無呼吸症候群の治療機器をご家庭でも使用できるようレンタルをしています。ご希望の方は当院までご相談ください。
医師からのコメント
総合病院では呼吸器を専門として、長引く咳で苦しまれている方や気管支喘息・咳喘息・肺炎・睡眠時無呼吸症候群、肺気腫・肺がんなど、診てきました。例えば、呼吸器に代表される咳は風邪によるものなのか、呼吸器の異常によるものなのか分かりづらいため、自己判断で通院や薬の服薬を止めてしまう傾向があります。途中で服薬を止めてしまうと効果がないというものもあるので、自己判断をせず、まずは専門医にご相談いただけたらと思います。