今週、ラグビーは日本選手権や、トップリーグのトーナメントの決勝(マイクロソフトカップ)など、ビッグイベントが目白押しです。
そんな中、マスコミで一番報道されているのが、東芝ラグビー部(今、トップリーグという社会人大会でも1,2を争う強豪)のロアマヌ選手が、大麻検査陽性と出たことである。
ロアマヌ選手は、今年度のトップリーグのトライ王で、かつ日本代表選手でもある。
そんな選手が、こういう話が出れば、もちろん話題になります。
でもでも、敢えて言わせてもらえば、これは容疑者(犯罪が確定していない状態)を、犯罪者扱いするのと同じではないだろうか。
もちろん、ドーピング検査で陽性であるということは、クロなのかもしれないが、再検査で陽性にならなければ、有罪ではないでしょう。
それを、まだクロ確定でない今、あたかも大麻を吸っていたかのように扱うマスコミ報道はいかがなものだろうか。
本当に大麻を使っていたとすれば、ただただ残念ですが、最近は日本の中で大麻なんかがやはりアンダーグラウンドに広がっているんでしょうね。